(番組放送日:2014年3月27日)

※この情報は放送当時のものですので、現在は変更されている場合がございます。

今回のテーマは「女性の体臭」。体臭というと中年男性の悩みの代表ですが、今、体臭に悩む女性が急激に増えています。実際、20代から30代の女性の多くが、自分の体臭を気にしているんだとか。でもご安心を。そんな悩みを解消してくれる専門外来があるんです!

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今回お話をうかがうのは、女性専門の外来・成城松村クリニック医院長、松村圭子先生です。

女性を悩ませる体臭の種類とは

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一口に体臭と言っても、どんなニオイがしているのか?プロの調香師の方、立ち会いのもと「体臭が気になる」とお答えいただいた女性に、自分の体臭に近いニオイを選んでもらいました。用意したのは身の回りでよく感じる、悪臭選抜ワースト3!

それは、「便臭」、「足の臭い」、「加齢臭」。

多くが女性が自分の体臭に近いと選んだのは、おじさんのクサ~い「加齢臭」でした。松村先生曰く、これは、日本の女性のオス化が進んでいるからなんだそう。

女性の加齢臭のメカニズム

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ではなぜオス化すると、加齢臭がするのでしょうか。
それは、エストロゲンの減少が大きな原因だと言います。

そもそも、人間の体には女らしさを作る女性ホルモン「エストロゲン」と、男らしさを作る男性ホルモン「テストステロン」の2つのホルモンがおもに存在しています。現在、ストレスや睡眠不足、さらに過度なダイエットからホルモンバランスを崩し、男性ホルモンが活性化されている女性が増えているようです。

そのため、本来女性ホルモンがもつある重要な役割が正常に働かなくなっています。その役割とは、抗酸化作用。ニオイは皮脂腺から過剰に分泌された皮脂が空気に触れ、酸化することで発生。

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女性ホルモンには、この皮脂の酸化を防ぐ働きがありニオイを抑制してくれています。そのため、女性ホルモンの働きが悪くなると体から嫌なニオイが出やすくなるんです。

さらに、ある日の朝、ふと鏡を見るとなんと、男性のような立派な太いひげが生えたりと体毛が濃くなる一方で、女性の命とも言われる髪が、突然薄くなるという症状に陥るケースも。
その症状は、「肌荒れ」、「声が低くなる」から、果ては女性の「不妊」という事態に至ることもあります。

治療方法

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驚くべきことに、現在、20歳から40歳のなんと7割がなんらかのオス化を感じているといいます。そんな中、専門外来では規則正しい生活の指導に加え、ある意外な治療法を行っています。

松村先生が推奨するのは、「低用量ピル」。

日本ではまだ馴染みはありませんが、欧米では、ピルに含まれる女性ホルモンに注目。男性ホルモンの活性化を抑え、女性ホルモンを安定化させる薬として一般的に使用されています。女性に忍び寄るオス化現象。あなたは大丈夫ですか?

※本記事の情報は特定の医師や医療機関への受診を推奨するものではありません。医師や医療機関へ受診はご自身の判断で慎重に行って下さい。